仮想通貨は学生プログラマのいい勉強材料
Twitterを見ていると、高校生のような若い人が仮想通貨関連のサービスを作ったりして、仮想通貨が若手プログラマの良い意味で遊び道具になっているように見えます。
これは大変頼もしい限りですね。
どんどん挑戦して、仮想通貨に限らず、未来に向けた勉強をしてもらいたいと思います。
一方、本業のエンジニアは一部の「イキり」に対して、複雑な感情をもっているようで…。
私はエンジニアでも何でもないですし、良いサービスを生み出してもらえれば、そのサービスの受益者になるだけだと思っています。
ただ、以前のエントリーで「まだまだビットコインすら電子ゴミ」と書いた通りの認識で、その上に乗るサービスは「遊び」という認識です。
そのため、遊んでいるだけの人を見て複雑な気持ちなのも、理解できないことはないです(肯定はしませんが)。
プロの立場からすると、仮想通貨の決済なんてサービスを提供するレベルにないです。
私は金融業界で企画して世の中にサービスを提供する職なので、本職がシステム開発を行おうとした場合、一人で対応できるような要件ではないことは容易に想像できます。
あれはビジネスでも何でもない「遊び」なのであって、先輩諸兄はそこで遊ぶ若者を見守る度量が必要だと思います。
電子ゴミで見逃されているからこそ作れるもので、それをチャンスにして、若者が起こすイノベーションに期待したいですね。