仮想通貨バブルは崩壊したのか
結論、仮想通貨バブルは崩壊しました。
これは間違いないでしょう。
振り返って初めて分かる熱狂として、仮想通貨バブルは崩壊しました。
ただ、バブルが崩壊しただけで、それ以上でもそれ以下でもありません。
一旦はオーバーシュートするでしょうが、また適正価格で推移して安定し始めるでしょう。
その後の上昇は「根拠なき熱狂」ではない価値そのものになります。
2000年代のドットコムバブルも然り、この過程は成長のために必要な痛みなんですね。
ここから膨らみ過ぎた期待が現実ラインに戻ります。
膨大な数に膨れ上がった仮想通貨は淘汰が始まるでしょう。
ここら辺の嗅覚に優れているのは情報商材ビジネス界隈で、ここが離れていってから、次のステージに移行しそうな気がしています。
ビットコインは、実用性や「価値の保存」という話は別にして、象徴です。
常に、ここから動き始めることになります。
ビットコインが沈めば仮想通貨自体が沈み、世間とは別のギークの世界の遊びで終わるか、ブロックチェーンという技術・思想のみが残ることになるでしょう。
それはそれで有益だと思いますが、やはり仮想通貨はマネーゲームの面白さを維持して欲しいので、個人的には再び世間の注目を集める存在になってもらいたいところです。
まだ電子ゴミ。
しばらくは電子ゴミのままでしょうが、離れていった人たちが戻ってくる頃、世間の人たちが驚くような進化を遂げて欲しいものです。
仮想通貨バブルは崩壊しました。