ビットコインで億り人を目指すサラリーマンのメモ

仮想通貨取引やマイニングで億り人を目指します。

仮想通貨バブルは崩壊したのか

 

結論、仮想通貨バブルは崩壊しました。

 

これは間違いないでしょう。

 

振り返って初めて分かる熱狂として、仮想通貨バブルは崩壊しました。

 

ただ、バブルが崩壊しただけで、それ以上でもそれ以下でもありません。

 

一旦はオーバーシュートするでしょうが、また適正価格で推移して安定し始めるでしょう。

 

その後の上昇は「根拠なき熱狂」ではない価値そのものになります。

 

2000年代のドットコムバブルも然り、この過程は成長のために必要な痛みなんですね。

 

ここから膨らみ過ぎた期待が現実ラインに戻ります。

 

膨大な数に膨れ上がった仮想通貨は淘汰が始まるでしょう。

 

ここら辺の嗅覚に優れているのは情報商材ビジネス界隈で、ここが離れていってから、次のステージに移行しそうな気がしています。

 

ビットコインは、実用性や「価値の保存」という話は別にして、象徴です。

 

常に、ここから動き始めることになります。

 

ビットコインが沈めば仮想通貨自体が沈み、世間とは別のギークの世界の遊びで終わるか、ブロックチェーンという技術・思想のみが残ることになるでしょう。

 

それはそれで有益だと思いますが、やはり仮想通貨はマネーゲームの面白さを維持して欲しいので、個人的には再び世間の注目を集める存在になってもらいたいところです。

 

まだ電子ゴミ。

 

しばらくは電子ゴミのままでしょうが、離れていった人たちが戻ってくる頃、世間の人たちが驚くような進化を遂げて欲しいものです。

 

仮想通貨バブルは崩壊しました。

 

KOTOが上場していたJamBTCの夜逃げに思うこと

唯一、匿名通貨のKOTOを取引できたJamBTCという仮想通貨取引所が、突然閉鎖されてしまいました。

 

ここに通貨を預けていた人はご愁傷さまです。

 

私はBlogでもリンクを貼らず、「自分では使わない」と書いていたのですが、正直ここまで酷いことが起こるとは思いませんでした。

 

TwitterKOTOが利用できないようになっていることをアナウンスした後、サイト全体を消してしまったようです。

 

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調べても全く素性の知れない取引所なので、最初は騙すつもりなどなくても、「面倒になった」「飽きた」程度の理由で終わることもありえます。

 

今回は中国系だと思うので、日本人は手出しできないで泣き寝入りでしょう。

 

このリスクを認識していなかったとしたら、ここで気付けて良かったのかも知れませんね。

 

Mt.GOXはBTCの値上がりで奇跡が起きただけ、coincheckは仮想通貨バブルで桁外れの収益があっただけ。

 

これまで日本で起きてきた事件は運が良かっただけなんですよね。

 

NiceHashのBTC盗難のハッキングも、Coinbaseという超大企業が支援してくれただけ。

 

非中央集権という免罪符のもとに、自己責任を徹底的に突きつけられる世界です。

 

取引の間にいる取引所が一定のリスクを背負ってくれていますが、日本以外の登録(みなし含む)されていない取引所を使うのであれば、全て自分の責任で行動する必要があります。

 

JamBTCなんてバックグラウンドも何も不明で、調べても何も分からないサイトでしたから…。

 

ただ、これは紹介する側も気を付けないといけないですね。

 

Binanceの紹介報酬を目的として、Twitterではインフルエンサーと呼ばれる人たちが積極的に誘導していた以上に気を付けないといけないです。

 

親切心で登録方法や使い方を記事にしているとしても、あれくらいのUI・英語が理解できないとしたら、それは「使うべきではない人たち」だと思います。

 

英語が読めないところに資金を預けるのは、海外フォーセットを使うのとは意味が違うでしょう。

 

KOTOはマイニングしているような層の人たちなので、ある程度は知識あるであろう層だったのが救いです。

 

 

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被害に遭っていい人たちという意味ではなく、情報収集に長け、まだ「自己責任」が理解できる賢明なギークでしょう。

 

マイナーではないとしたら、KOTOのような出来たての草コインで一攫千金を狙っている層なので、これは「自己責任」の一言で良いと思います。

 

私はMt.GOXは未経験ながら、NiceHash・coincheck・JamBTCは運よく難を逃れています。

 

自己責任を押し付けられる世界ならば、そのリスクを最小限にする努力は惜しまないようにしましょう。

 

 

ビットコインが暴落だからこそ無料でコツコツと

ビットコインが暴落していますね。

 

現在75万円。

 

下限目安が60万円を切る水準まで下がってきたように見えます。

 

トレードで消耗するつもりはないので、脳死のガチHODLは変わりませんが、やはり評価額が下がっていくのを見るのは楽しくありません。

 

ここで狼狽すると確実に後悔するので、買い増しはあっても損切りはしません。

 

トレーダーではないですし、JPYマイニングにも精が出るというものです。

 

株は年単位で持って放置しているので、仮想通貨も同じ目線で考えています。

 

まだビットコインですら電子ゴミなので、株式ほど比率は高くないですが、相応のポートフォリオです。

 

 

それはともかく、こんな下落相場のときは、少しでも気が休めることが重要ですね。

 

ポイントサイトやフォーセットのようなサイトで、無料でビットコインアルトコインをもらうことで、少しは気が休まるのではないでしょうか。

 

Moon Bitcoin

 

取得価額が0円なら交換レートを上回れば全て含み益ですし、そもそも保有している金額自体が含み益と考えることもできます。

 

実際、私は3月だけで8,000円ほどのビットコインをポイントサイト経由で手に入れました。

 

気休め程度ですが、これでビットコインの平均取得価格も下がったわけですね。

 

今日もコツコツと将来の値上がりを期待して、雀の涙程度のコインを拾っていきます。

 

まだまだ通貨としてはビットコインも電子ゴミ

2017年末にかけて仮想通貨の価格が軒並み右肩上がりのときは、「フィアット(現金)よりも信用できる」「銀行にある預金のほうが不安」というようなツイートも目にしました。

 

最近の下落相場では、仮想通貨の未来は信じているものの、声高に仮想通貨が世界の覇権を握ったかのような言動は少なくなっているようです。

 

ECOBITやPEPECASHなどの草コインをいじる元気もないように感じます。

 

それはそれで寂しい気もしますね。

 

さて、タイトルにもした「まだまだ通貨としてはビットコインも電子ゴミ」ですが、これは紛れもない事実です。

 

もちろん、バラ色ではないにしろ、私も明るい未来を信じている一人です。

 

何が言いたいかというと、まだ何も形になっていないような電子ゴミを持ち出して、冒頭に書いたようなフィアットや既存金融機関を下に見る発言は、見ていて痛々しいということです。

 

ビットコインの何が便利か言えますか?

 

金融の知識がない素人ほど、「海外に送金できる」「匿名で送金できる」ということを言っているようです(ツイッターで拾う程度ですが)。

 

そして、それは幻想です。

 

まだ規模が小さいから見逃されているだけで、本来はルールが存在する分野に対して、そのルールを無視しているだけという話です。

 

ビットコインは特別ではありません。

 

新しい技術に対して理解されないという話ではなくて、ルールがあるところに入っていくのであれば、その規制・制約を受けても仕方がありません。

 

それを「技術的に規制を逃れられる」もしくは「規制は無理だよ」と言って、アナーキーな世界の通貨にしようとするのであれば、ダークウェブのような存在になっていく運命なのでしょう。

 

繰り返しますが、「今は見逃されているだけ」です。

 

最近では「ビットコインで買い物ができる」という笑い話をメリットに挙げる人は見かけないですが、無理して使うことも重要だとは思います。

 

自分以外の人のためにもなる草の根活動ができる人は素晴らしいです。

 

ただ、2018年も4分の1が終わりましたが、市場のセンチメントが弱気になっているのと歩調を合わせるように、想像以上に普及のキッカケとなるような話がないのが気になります。

 

資金力もリソースもある中央集権な、現金・電子マネー・クレジットカードの方が、次々と新しいサービスを出しているように見え、その「手数の多さ」というのは今後の趨勢を左右すると思います。

 

幾多の商品・サービスが生まれ、それが淘汰されて向上していくものなので、やはり淘汰されるほどの数があることは重要です。

 

有象無象の中から、定期的にGoogleAmazonAppleのような飛び抜けた存在が出て、新しい市場が作られる可能性はありますが、ビットコインは「誕生」自体がそのような位置づけだと思います。

 

そこから革新的な何かが生まれるかは分からず、このままだと電子ゴミのままでしょうね。

 

自分たちを特別な存在として他を低く見るのではなく、真摯に上を目指していただきたいものです。

今はGPUマイニング氷河期(辛抱のとき)

突然ですが、2018年からマイナーにとって辛い時期が続いています。

 

GPU単体では電気代で赤字のレベルまで落ちていますね。

 

CPUマイニングが僅かに黒字なので、それを含めて収支トントンという感じです。

 

グラフィックボードの代金の回収メドも立ちません。

 

ただ、CPUマイニングできる通貨(BitZenyやKOTO)というのは価格変動が激しいので、平気で10分の1になってしまったりしています。

 

KOTO公式サイト

 

一時はCPUマイニングの通貨だけで、GPUも含めて黒字だった時期もあったのですが…。

 

これくらい意味の分からない通貨を掘ってみたこともあるのですが、残念ながらアルゴリズムにASICがあるので諦めました。

JagariCoin

 

他の方法として、無料でもらえば全部含み益です。買値があるから含み損があるわけで、上場して価格さえあれば全て含み益ですよね。

 

今は価格が安い時期だと割り切って、とにかく仮想通貨の保有量を増やすべきだと考えています。

 

この局面では「退場しないこと」こそが重要です。

 

生き残ってさえいれば、いつかは報われる日がくるでしょう。